消費者金融という会社 お金を借りるにあたり気を付けておきたいこと
利子
利子の歴史

利子は貨幣よりも先に存在しました。日本では奈良時代に既に政府が種付け用に農民に米を貸し出して、収穫時にその何割かを取るという方式を取っています。政治を司る貴族や役人の給与として使ったわけですが、実働につかない人間を含む社会を認めるとすれば「不労所得」を受け入れることになるわけです。

それでも人類の長い歴史の中では利子が禁止された時代がいくつもあります。江戸時代には何度も「徳政令」が出ています。これは元本の返済を禁止したわけではなく、返せずに膨らんだ利子のみを棒引きにするものでした。

旧約聖書の中にも「これ(貧しい者)から利子をとってはならない(出エジプト記22・25)」「利子を取って貸してはならない(申命記23・19)」とする表現が、見られます。利子が経済活動の一環として評価されるようになるのは欧米では13世紀頃からで、日本では鎌倉時代からのことです。

たくさん物(商品)を生産して、これを流通させることにより社会を繁栄させようとすれば、これに資金が必要となり、資金を取り仕切る金融業が現れ、金融を専門に扱う業者の収入として利子を認めることになったのです。

こうなると高利に対する規制が必要となり江戸時代でも20%が上限とされていました。資本主義の社会になると金融は不可欠となり、金利が高いか低いかが世界経済に大きな影響を及ぼしています。短期金利は中央銀行によって操作し易いため、政策金利として扱われています。

Copyright (C) 消費者金融という会社 お金を借りるにあたり気を付けておきたいこと All Rights Reserved